■新型コロナ感染症
執筆者:青木 幸範(当院院長)
御健勝で活躍の事とお察しいたします。国の方針が遅かった感じもありましたが、新感染者が減りつつあり、嬉しい気持ちです。
近くの病院では、新規外来、入院も受け付けないみたいな処が出ています。医療はリスクを当然伴う仕事であるし、医療法では患者さんを断るのは、原則違法とされています。
コロナの集団感染や院内感染は勿論充分に注意・努力をしなければいけませんが、それだけでいいのでしょうか!!
医療人が、コロナPANICになってしまって、良いのでしょうか!?
ある評論家がTV番組で、これから何回も感染の波が来るだろうけど一番まずいのは、コロナを何もかも恐怖としてしまうことだと!!
毎年のインフルエンザと同じ、上手く付き合う。ワクチンが出来るまでの辛抱の時期で、感染者・今では医療従事者まで、別な嫌な目で見ている。
自覚しても経路不明な感染者!!感染症はそんな病気、患者さん本人へ問題を振っては、PANICの状況になる。
嫌でもたぶん一年は現況が続くでしょう。長期続くことを前提に対策することが、一番望まれる気持ちがします。
2020年 5月